症例紹介

ぐったりしている食欲がない

低アルブミン

定期健診の血液検査で、アルブミンが低いと言われたことはありませんか?
アルブミンは、血清タンパクの一つで血管内に水分を保ち、薬剤を運搬する役割があります。極端な低アルブミン血症の場合は、血管内から水分が漏れ出し、重度の浮腫みや腹水・胸水の貯留という症状が現れますが、それ以外の場合は、無症状のため、見過ごされがちです。
アルブミンの低下は、主に肝臓・腎臓・消化器の病気の症状として起こります。体調に大きな変化がなくても、低アルブミンと診断されたら、原因を調べるための検査を行うことをお勧めします。

ページトップへ