犬猫以外の動物
- HOME
- 犬猫以外の動物
※当院では、猛禽類、大型鳥類、爬虫類・両生類の診察は行っておりません。
※院長がアレルギー性喘息発症の為モルモットの診療は受け付けておりません。
ウサギ
病気の特徴と注意点
犬・猫に次ぐ、人気のペットですが、草食動物であるので体の仕組みは大きく異なります。
不整咬合や消化器疾患が多く認められますが、近年では、良質のラビットフードが普及し、10歳を超える長寿のウサギさんも見かけるようになり、メスの子宮がん等の腫瘍も増えています。
基本的な生理機能の中でも、消化器の働きが重要な動物のため、便の状態(量・大きさ等)が一番の健康のバロメーターです。元気にしていても、便に変化が見られるときは、お早めにご相談ください。
よくある病気
- 毛球症
- 尿路結石
- 子宮がん
- 不正咬合
- スナッフル
- 皮膚病
- 腐歯
- 斜頸
- 熱中症
フェレット
病気の特徴と注意点
フェレットの平均寿命は7歳前後と言われています。4歳を過ぎると、インスリノーマや副腎腫瘍、リンパ腫等の腫瘍の発生が多くなります。活動性が鈍ってきたり、毛が薄くなってくるときは注意が必要です。ヒトのインフルエンザや犬のジステンパーも感染します。
よくある病気
- インスリノーマ
- 尿路結石
- リンパ腫
- 副腎疾患
- ジステンパー
- アリューシャン病
- フィラリア症
小鳥
病気の特徴と注意点
小鳥の健康状態の変化は、便に現れやすいので、床替えを毎日必ず行って、便の量と状態をチェックしてあげてください。平熱が42℃前後と高く、体調を崩すと体温が低下し、膨らんでじっとしているようになります。
よくある病気
- 自咬症
- PBFD
- 副鼻腔炎
- 鳥疥癬症
- メガバクテリア症
ハムスター
病気の特徴と注意点
ヒマワリの種の過剰摂取等、不適切な食事管理による肥満が多く見られます。
高齢になると体表の腫瘍が多発しますが、夜行性で日中あまり活動しないため、腫瘍が大きくなって処置できない状態になってから来院されるケースが多いです。人と接触する時間を、1日1回は作ると、腫瘍の早期発見に繋がります。
よくある病気
- 皮膚病
- 麦粒腫
- 腫瘍
- 結膜炎
- 不正咬合
- ストレス性脱毛