症例紹介

嘔吐する水をよく飲む/トイレによく行く食欲がない

高カルシウム

定期健診の血液検査で、カルシウム値が高いと言われたことはありませんか?
カルシウム値の上昇は、内分泌疾患(上皮小体機能亢進症)・慢性腎臓病時の二次性上皮小体機能亢進症・ある種のがん・ビタミンDの過剰摂取等で引き起こされます。
明らかな上昇がある場合は、飲水量/尿量の増加・食欲不振・嘔吐等の症状が現れます。放置しておくと、腎臓が障害されてしまうので、血液検査・画像診断等で鑑別診断を行い、原因となっている疾病を洗い出して、適切な治療を行う必要があります。

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